NOTES

2016.10.25

20161025 秋の山

こんにちは、前回の投稿が7月ということに驚きおののいている写真妻です。

あまりにも月日が早く流れすぎている。わたしが飲んだくれている間に。きっと何かの陰謀です。

嘘です。単なるサボリです。すみません。

 

とっくに夏も終わり、秋が始まったかと思っているうちに肌寒くなってきて、あれ、猫がくっついて眠るようになってきたね。そろそろあったかいスリッパ出したいな。炬燵はさすがにまだかな、って、季節がぱらりぱらりとめくれていきます。

 

そんな日々の間に、また山へ登ってきました。

「またレジャーじゃねえかよ!」とお怒りの皆様。ご、誤解です。

確かに我が舎、山にも登ってるし、北海道で馬に乗ったり酒魚に舌鼓うったし、伊豆では飲んで道に倒れたりもしてますが、ちゃんとお仕事もしてますよ。

いやだなぁ。

 

…というわけで、滋賀県にある比良山系武奈ヶ岳へ。

実はちょうど10年前、まだ我々夫婦が出会ってそう間もない頃にもこの山に登っているのです。懐かしいな。ウフフ。

…あ、失礼いたしました。わたしとした事が。

 

今回は、その同じ八ツ淵の滝ルート。

 

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デーーーン! ドクロマークいっぱい!

そうなんです、ここは標高の割に、この辺りでは割と本気でハードな登山道なのです。

いくつもの沢、滑りやすい岩場、崩れやすい崖、鎖やロープを伝って渡る谷…

いくら以前登っているとはいえ、あれから10年、寄る年波に衰える身体、大丈夫なのか?? 調子に乗って山ァ舐めてないか??

 

という心配はどっか飛んでっちゃうほどの秋晴れの日。

 

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少しずつ紅葉の始まった山道を、足取りも軽く出発!

 

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しかしすぐさま立ちふさがる難所!

 

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鎖を伝って急流を渡る。

あれ、以前に来たときこんなに水かさ多かったっけ? こんなに流れ早かったっけ?

 

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さっそく水に足を突っ込む写真妻。

 

その後も

 

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腐った丸太橋や

 

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腐った木道や

 

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こんな難所がめじろ押し。

 

本当に危険な場所では写真撮れないほどのアスレチックなルートに四苦八苦。

ルートの標識は壊れていたり外れていたりして道もわかりづらく、コンパスで方角を確かめながら、岩がゴロゴロしている60度くらいの斜面をほとんど這うようにして急登し続け、何度も頭がぼーっとなったり口から何かが出そうになったりもう、もう足が一歩も動かなくなって、

 

ふとみると、

 

 

buna

 

こんなに場所にいました。

 

 

そして

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山頂で飲んだビールとカップヌードルのなんとうまかったことよ。

 

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下りはある意味登りよりも辛く、疲れてガクガク震える足で岩場を何度も踏み外しながら、こけつまろびつ。

登り約4時間、下り3時間あまりの小さな冒険でした。

 

 

もちろん下界に着いて薄汚れた繁華街でアホほどうまいビールを飲み、翌日からまるっと二日間の筋肉痛に苛まれた我々夫婦。

「イテテテ…」「オウッ」等と老人のような動きで撮影現場へも。

 

 

 

それでも早くも次の山歩きのプランを練っています。

一生懸命遊ぶのが我が舎のモットーです。(いま決めた)

 

 

 

おまけ

 

どれだけしんどくてヒィヒィ言ってても、やっぱりこういうのだけは探してしまいます。

アホやと呆れられてもね。

 

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© 笹の倉舎.