NOTES

2025.08.14

20250814 表紙ねこデビュー!!

こんにちは、暑すぎて酒を煽る手が止まらなくなっている写真妻です。

これは暑さによる症状なので仕方がありません。

ギラギラ晴れてもムシムシ雨でも、暑くて暑くて酒不可避です。

夏の酒はいいですねぇ…バッチリ冷えたビール、キリッと冷えた日本酒、キンキンに冷えた白ワイン…!

カラカラの喉にぐいーーっと!

プハーーーーッもう一杯!!



…ハッ!

今回は酒の話ばかりしている場合ではないのでした!

我々夫婦も大好きな雑誌『住宅建築』の10月号、「特集 育まれる家」に我が家、ササハウスが掲載されています!

しかも!しかも今回は何と、表紙に選んでいただきました!!



何となんと、タラとイクラが!!キャーー神々しい!うつくしー!かわゆーー!!

大好きな我が家の縁側での日常の一コマが、大好きな雑誌の表紙を飾りました。

もちろん撮影は夫です。

こんなに嬉しいことはありません。

正直、え…いいの…?こんな硬派な雑誌の表紙にねこ…?

と思ったりもしましたが、めちゃめちゃ嬉しいので全然ヨシ!



今回の特集では、我が家とともに、わたしたちの心の灯台「コトバノイエ」も撮影させていただきました。

ご存知の通り、ともに矢部達也さんの設計です。


矢部建築の撮影の際、いつも矢部さんは「何も片付けてはいけない」と言います。

過度に手を加えることなく、生活そのものの気配を消すことなく、あたかもマリーセレスト号のように、「今の今までそこに人々がいた」ような写真にしたいのだ、と。

そのイメージは矢部さんの建築の哲学そのもののような気がして、毎度「チッ難しいこと言いやがって」と思いながらも楽しく撮っています。

コトバノイエは、いつ訪れても、いつ酒を飲んでいても、いつレンズを向けても、加藤さんご夫妻の、生活の愉しみや悦びのような心地よい気配を家自体が纏っていて、きっとわたしはそういうところに惹かれて矢部さんに我が家の設計を依頼したんだろうな、と、今回改めて思ったのでした。


そして今回の特集「育まれる家」のテーマは、まさにそういった、家と人とがつくり続ける気配や時間の豊かさの話で、流石だぜ住宅建築さんよ…! となったのでした。


今回、矢部さんと、コトバノイエの加藤さんと綾子さん、編集の山本さん、我々夫婦とで座談を行ったのですが、当然のごとく酒を飲みながら(しかも長丁場)だったため、ノンアルの加藤さん以外はみんなベロベロになり、何を話したかほとんど覚えていません笑 

きっと編集大変だっただろうな、よく纏めたなぁ山本さん、流石だぜ…!


座談のページに小さく載ってるドローン写真、コトバノイエの縁側でワイワイ飲んでいる我々が写っています。

楽しく、幸せな午後だったのでした。

めっちゃ良い写真です。やるな、夫よ。


© 笹の倉舎.