こんにちは、またサボっている写真妻です。
だって〜寒いんだもの。山。
覚悟はしていましたがやっぱり平地とは全然違いました。
植物が毎朝霜に当たってシューンとなっています。
霜柱とか久しぶりに見たし。
菜園の具合も今までと全然違う。来年はやり方を変えなければ。
山ァ舐めちゃなんねェ。
あまりの寒さに酒を飲まないとやってられません。
もう寒いと逆に酒が美味しくて美味しくて。
こらっ、誰ですか「いつものことだ」とか言ってるのは!メッ。
とはいえ、デッキの冬仕様のおかげでとても快適です。
ねこたちもゴロゴロ、日光浴が毎朝の日課です。
にゃーーーんて怠惰で幸せそうな姿なのだ!参考になります!!
やっぱり人生の師はねこです。ねこは正義。
してその猫たちが目下一番楽しみにしているのが、庭に来る野鳥を見ること。
それはもうかぶりつきで見ています。
かぶりつきすぎたり、ついついエエ、エ、エ、エエエエ…と声が出ちゃって鳥に逃げられてもめげません。
ビニール越しなのがバレているのか、最近は鳥たちに完全に舐められているようです。
そのおかげで、わたしもゆっくり鳥見ができるのです。
ジョウビタキ(めす)
メジロ
アオジ(めす)
ヒヨドリ
どれもありふれた冬の渡り鳥、もしくは留鳥なのですが、めっちゃめちゃ可愛いのです。
写真妻、プライヴェートでは殆どiPhoneしか使わないのですが、こればかりは、と耐え切れずに一眼を出して来ました。レンズもそこそこ長いやつです(今回初めて夫のカメラ機材衝動買い癖が役に立ちました)。
鳥にストレスを与えないように、室内からガラス越しにしか撮れないのがもどかしいですが、まあ楽しいのなんの。
木々が落葉しているこの時期ならではの楽しみです。
なかなか撮ることは叶わないけれど、どうやらルリビタキやコゲラも来ているようです。
ウグイスも囀り始めました。山の家に春を告げてくれます。
去年の初夏の早朝にはキビタキのさえずりも聞こえたし、夜はフクロウの鳴き声も。
こりゃハマります。
バードウォッチャーや野鳥カメラマンがあれだけ多いのも納得です。
ねこたちと一緒に庭に来る鳥たちを眺めながら、酒を飲む。
花見酒ならぬ、鳥見酒だ。
良き哉。
え?なに?老後みたい?
やだなあ、そんなことは……あるかも。
いいのだ、このまま老後へまっしぐら。
ねえ、夫よ。