こんにちは、焦りを通り越して悟りの境地に入っている写真妻です。
いよいよ今年もあと数時間。
何ていうかもうね、大晦日だからって焦ったって無駄。無駄な戦はしないのが吉ですね。
夫は焦りのあまりにわけのわからない感じになっております。フッ、小さい奴よ。
どーんと構えてれば良いんです。どーんと。大掃除?年賀状?何それ?
いいんです、気持ちだけはまっさらだから。
今年の撮影仕事納めもようやく昨日、無事に終わりました。
現場は鳥取県は境港。
冬の山陰地方の例に漏れず、寒さとお天気に悩まされつつも、どうにかこうにか無事二日間に渡る撮影を終えることができました。
現場の横に雰囲気たっぷりの沼があったり
出雲地方らしい大しめ縄も凛々しかったり
妖怪…?
さすがは亡き水木翁の故郷、年の瀬にたまらんロケーション。
ワクワクの連続でした。
夕暮れ時の沼とか最高にワクワク。
さて冬の山陰地方、ド年末でもひとつワクワクと言えば。
そう、アレですねアレ。
すっかり冷えきった我々を迎えてくれたのは、米子は皆生温泉の大好きなお店。
もう寒さと嬉し涙でピントもボケボケです。
冬の海の幸と山陰の酒。
すっかりあったまって宿に帰り、温泉にドボン。
無事撮影ができて、おいしいお酒と肴で乾杯できて。
こんな幸せなことはありません。
そういえば今年は、初仕事も高知で飲み倒したっけ。
ええ一年でした。
翌日。撮影が終わったとたんに美しく晴れ上がる空。
神々しい大山に一年間の無事を感謝しながら、境港を後にしました。
楽しかった!ゲゲゲ!
追記
米子の海で拾ったいろいろ。
コモンガニ、アオイガイ、ハスノハカシパン、ナミマガシワ…
大晦日、こんなことやってる場合じゃないのは重々承知。
来年もきっとこんな感じで、やって行くんでしょうね。
今年一年、どうもありがとうございました。
来年もどうか、よろしくお願いいたします!
笹の倉舎一同
笹倉洋平 笹倉アツコ タラ イクラ